2010年03月14日

会話(130)

N:宮内庁の野村一成東宮大夫が5日に行った定例会見で、愛子さまが学校でイジメに遭っているという趣旨の発言をして物議をかもした。

A:さっそく学習院の前に右翼の街宣車が押し寄せたらしいね。

N:そこまで大げさじゃないけどな。

A:朝鮮人は日本から出て行けー!

N:その理屈で言うと、ほとんどの日本人が在日朝鮮人になっちゃうだろ!

A:愛子さまは「こども手当て」をもらえるのかな?

N:いきなり話を変えるなよ。よく知らないけど、たぶんもらえないんじゃないか。

A:在日朝鮮人だから?

N:だから違うよ! それにしてもイジメの低年齢化が社会問題になっているけど、小さいうちからチヤホヤ甘やかす周囲の大人の責任も大きいと思うぜ。

A:子供のうちから「さま」付けで呼ばれているから図に乗るんだよね。

N:言いがかりはよせよ。イジメられているのは愛子さまの方だろ。それと13日には絶滅が危惧される動植物の取引きについて話し合うワシントン条約会議が開幕した。

A:今回の会議では、地中海・大西洋のクロマグロの禁輸が焦点とされているね。

N:しかもアメリカに続いてEUまでが禁輸賛成を表明したのが、日本にとってはツライところだ。

A:でも乱獲によってクロマグロの個体数が年々減少しているのは事実だよ。

N:そうは言ってもマグロは日本の重要な食文化のひとつだぜ。マグロが気軽に食べられなくなるのは問題だよ。

A:仕方ないからイルカを食うか。

N:そっちの方が問題だよ!

A:イルカ漁だって和歌山県太地町に古くから伝わる伝統漁法だよ。一方的な価値観でイルカ漁が野蛮だと決め付けるのはおかしいと思うな。

N:まあ落ち着けよ。その和歌山県太地町のイルカ漁を告発した映画『ザ・コーヴ』が、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞して地元は困惑しているそうだな。

A:アカデミー賞と言えば、最有力候補と目されていた初の3D映画『アバター』が受賞を逃したね。

N:それにしても「飛び出す映画」なんてすごいよな。

A:対抗するには「引っ込む映画」を作るしかないね。

N:思いつきで物を言うなよ。まあ大事なのはストーリーだけどな。

A:ストーリーは・・・とある国のやんごとなきご一家のお姫様が学校にも行かず一日中家にいる話。

N:それじゃ「引きこもる映画」だろ! それと11日には話題の茨城空港が開港した。もしも水戸の黄門様が生きていたら驚いただろうな。

A:助さんや、格さんや、これで全国どこへでも飛んでいけるぞ。

N:今のところ神戸空港、韓国インチョン空港の週2便しか就航していないけどな。

A:助さんや、格さんや、韓国へ行って犬を食う野蛮な民族を退治してやりなさい。

N:オマエの方こそ、一方的な価値観で野蛮だと決め付けるなよ!

A:茨城空港はいきなり赤字垂れ流しのままスタートしたね。

N:実は98ある地方空港のうち、旧運輸省が算出した需要予測の半分も達成できない空港が72もあるそうだ。

A:旧運輸省の官僚と自民党族議員が地方自治体やゼネコンに配慮して、わざと水増しの見積りを出した結果だね。

N:それでも秋田空港のように、近年になって外国人観光客が押し寄せている地方空港もあるぞ。

A:韓流ドラマのロケ地となった秋田県内の温泉や居酒屋が観光スポット化して、そこを訪れる韓国人観光客が急増しているんだってね。

N:秋田県観光課としてはうれしい悲鳴だな。

A:同じ「ロケ地」でも和歌山県太地町は悲しい悲鳴だよ。トホホ。

N:もうその話は終ったよ。

A:これからは不採算空港を抱える他の自治体も、どんどん韓流ドラマを招致すればいいのにね。

N:それは良いアイデアかもな。

A:たとえば靖国神社を舞台にした韓流ドラマはどうかな? ヨン様とチェ・ジウが靖国神社の境内で仲良くキムチを食べるラブ・ストーリー。

N:そんなドラマのどこが面白いんだよ!

A:きっと韓国人観光客がドッと押し寄せて靖国神社でキムチを食べるよ。

N:別のめんどくさい問題が起こりそうだから止めておけ。それから3月9日は戦後の歴史にとって画期的な日になったな。岡田外相が政府として初めて核密約の存在を公式に認めた。

A:ちっ、余計なことしやがって。

N:アメリカの公文書に明記されているのに、今までかたくなに否定してきた自民党政権に無理があったんだよ。

A:あーあ、ウソつき呼ばわりされるくらいなら、ボクが認めておけば良かったよ。

N:非核三原則を提唱しておきながら、「実は核は持ち込まれていました」とは言えないだろ。

A:非核三原則を提唱したのは、ボクの大叔父の佐藤栄作元首相なんだよ。エッヘン。

N:まっ、実はそれが大嘘だったんだけどな。

A:・・・やっぱり「ノーベル平和賞」は返却した方がいいかな?

N:さあな。でも、どうせ賞金は使っちゃったんだろ。

A:全部ありがたいツボを買っちゃった。残念だけど全部ノーベル財団に寄付するよ。

N:迷惑だよ!


posted by やきとり at 19:30| Comment(5) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近読んだ本によるとアイコサンのお爺様が好きなトコに米軍基地置いていいよー、沖縄なんか好きなだけ使ってねー。だからボクちゃんを守ってね。なんてことを進駐軍の偉いサンにお願いしたらしいんですが、まぁ密約のハシリと言えなくはないですな。
Posted by ひまだ at 2010年03月15日 09:26
×お爺様
○ひいお爺様
Posted by ひまだ@訂正 at 2010年03月15日 09:28
えーとそれは水俣病の会社のヒトでしょうか。いずれにせよ「コクエキ」とか「カイカク」とか言う言葉を好んで使うエライ人は信用できませんな。その手の言葉の影で犠牲になっているビンボー人が必ず存在するわけで、しょせん己の利益誘導のための「言い訳」にしか聞こえません。孫娘が「囚われの身」になったのは罰なのでしょうか・・・てゆうか孫娘にもその娘にも罪は無いと思うんですがね(苦笑)。
Posted by やきとり at 2010年03月16日 00:38
Posted by ひまだ at 2010年03月16日 10:58
「天皇の軍隊」の暴走のせいで数百万人の国民が犠牲になったのに、トップが何の責任も取らなくて済むんだから日本人って心が広いですな。んで終戦。結局ヒロヒトさんって自己保身しか考えていなかったのは間違いないでしょう。チンの身分を保証してくれたら何でもオッケーすよ〜とか。戦後40年もシレッとよく生きていられたもんだ。やはり「鈍感力」ですかね。
Posted by やきとり改めボクのポテトは朕朕朕 at 2010年03月17日 11:11
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