2010年04月11日

会話(131)

N:中国で死刑が確定していた4人の邦人に対して、4月に入ってバタバタと刑が執行されたな。

A:中国は銃殺刑だっけ?

N:銃殺刑が行われていたのは80年代までで、現在では毒薬が主流らしいな。刑務所内の刑場に設置された椅子に死刑囚を縛り付けて・・・

A:無理やり冷凍ギョーザを食わせる。

N:薬物注射するんだよ。

A:麻薬を運んで薬殺されるなんて皮肉なものだね。

N:裁判と言えば、元厚生次官連続殺傷事件で殺人罪に問われていた小泉毅被告に判決が言い渡されたな。

A:判決は「殺処分」だってね。

N:犬や猫と一緒にするなよ。

A:中国の邦人死刑囚4人については、菅副総理と岡田外務相が執行を猶予するよう要請していたらしいね。

N:その願いも虚しく執行されてしまったけど、このところ国際社会での日本の発言力がどんどん低下している気がするな。

A:クロマグロの全面禁輸は何とか阻止できたけど、クジラやイルカ漁に対する欧米側からの批判は年々増しているよね。

N:和歌山県のイルカ漁を告発した映画『ザ・コーヴ』がアカデミー賞を受賞したしな。

A:ルイ・シホヨス監督の「日本をバッシングしているのではありません。日本の人たちを水銀レベルの高いイルカの肉から守りたいというラブレターでもあるのです」というスピーチは完全に日本人をバカにしているよ。

N:和歌山県太地町で伝統的に行われているイルカ漁は日本の立派な食文化だぜ。

A:熊本県水俣湾の魚だって伝統的に水銀に汚染されている立派な食文化だよ。

N:それは文化じゃなくて公害だよ。

A:その水俣病裁判だけど、ようやく国との和解合意ができたそうだね。

N:まだ初めの一歩に過ぎないけどな。それよりせっかく春になったんだから、もっと明るい話をしようぜ。

A:そうだね。桜がキレイだしね。

N:春と言えば入学シーズンだけど、秋篠宮家の次女佳子さまが学習院女子高等科に入学されたな。

A:それと長男の悠仁さまも御茶の水大学付属幼稚園に入学されたよ。

N:どうして学習院じゃないんだ?

A:あそこはイジメがあるからね。

N:決めつけるなよ。それにしても不登校が報じられている愛子さまが心配だな。

A:長い皇族の歴史の中で、天照大神に次いで2人目の「ひきこもり」だしね。

N:大袈裟な言い方をするなよ。だいたい天照大神って皇族なのか?

A:知らない。それより愛子さまは早速始業式を欠席したらしいよ。

N:困ったな。どうすれば登校してくれるかな?

A:愛子さまの部屋の前で昼夜ぶっ通しで宴会を開く?

N:それこそイジメだろ。それと春になって政治にも大きな動きがあったな。

A:ついに与謝野さんが離党届を提出したね。

N:これで本格的に自民党の崩壊が始まったわけだ。

A:与謝野さんは、郵政民営化に反対して自民党を離れていた平沼グループと合流して新党を立ち上げたね。

N:でも与謝野さんは当時の小泉内閣の政調会長として、郵政民営化を推進してきた人だろ。平沼さんと意見が一致するとは思えないぜ。

A:しかも昨年夏の総選挙では比例復活組だしね。自民党内からも「平成の議席泥棒だ!」という批判が出ているよ。

N:むしろオマエの方が平沼さんとイデオロギー的にも近いよな。まさか逃げ出すつもりじゃないだろうな?

A:さすがに首相経験者が離党するのは無理だよ。

N:しかしまあ新党なんて言っているけど、集まったのは70近い老人ばかりだな。

A:注目されていた政党名は決ったの?

N:石原都知事の命名で「たちあがれ日本」に決ったそうだ。

A:立ちあがれ! そして障子を突きやぶれ!

N:あの面々じゃもう無理だろ。

A:むしろ「後期高齢者医療政党」の方がピッタリだね。

N:病気持ちばかりだしな。立ち上がったとたんに、立ちくらみしそうだ。

A:一足早く自民党を離党した鳩山邦夫さんは新党には参加しないらしいね。

N:あの人は口が軽いからな。どうやら平沼さんが嫌がっているらしいぜ。

A:「あいつは元々人間じゃない」

N:じゃあ何だよ?

A:「死神だろ?」

N:違うよ。それにしても、メディアは新党のニュースばかりで、ますます自民党の影が薄くなっているな。

A:でも迷走を続ける民主党の支持率だって下げ止らないよ。

N:まあ普天間基地移設問題では、アメリカとの交渉が完全に暗礁に乗り上げているしな。

A:さらに来日中のアメリカのビルサック農務長官が、アメリカ産牛肉の輸入制限を緩和するよう、やんわり圧力を掛けてきたそうだね。

N:赤松農水大臣もアメリカの言いなりにならず、ここはズバッと言ってやらないとな。

A:「アメリカをバッシングしているのではありません。アメリカの人たちをBSEレベルの高い牛の肉から守りたいというラブレターでもあるのです」

N:確かにアメリカ産牛肉もイルカと同じように危険だよな。


posted by やきとり at 12:09| Comment(10) | TrackBack(1) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
普段「死刑だいさんせい!!死刑して見せしめにすることによって犯罪が減るのですぶらぼー!」とか騒いでる連中にかぎって、
「中国人が日本人を死刑にするなんて人権侵害キイキイ」といわんばかりの疑問視っぷりですな。ダブスタどもが!

「たちあがれ日本」とやらが、外国人参政権で左翼政権妥当とツマンネーヒーロー愛国妄想で騒いでるせいで、民主党のほうがよっぽど現実的でなかなか捨てたもんじゃないと思えてきました。あはは。

クジラ肉を食ったブルジョワやきちゃんめー!俺は反捕鯨です!なぜかってーとクジラより競走馬ツブしたあとの馬肉のほうが口に合うから!それとクジラよりクマのほうが手に入りやすいから!クジラ獲るよりクマぶちすっべー。こっちも伝統食ですYO!
Posted by DoX at 2010年04月11日 18:29
馬肉うまいですよねー。でも競走馬の肉は固いから、主にウィンナーの材料に使われるって聞いたことあります。こちらではクマはさすがに手に入りません(笑)。そう言えば、JUNKさんにもらったクマカレーは旨かったなあ。あと私はクジラは必要な分だけ獲ればいいと思います。他に食べ物があるんだから、現在はちょっと獲り過ぎですね。それとナショナリズムをかさに着た、水産会社と農水官僚の利権構造は排除しないといけません。

「たちあがれ日本」はねえ。保守を詐称する極右政治家なんか誰も相手にしないでしょう。あんな連中と組むなんて、与謝野さんもいよいよヤキが回ったとしか言いようがありませんな。
Posted by やきとり at 2010年04月11日 22:42
船団おったてての捕鯨はモチロン、調査捕鯨なんてマヤカシにも反対ですねぇ。
太地でやってる様なのは何の問題も無いと思いますが。
動物愛護とナショナリズムってぇのはどっちもどっちで。何でもそうだけど、凝り固まるとロクなもんじゃないですな。

3連戦の内、負け試合だけを見に行ったやきとりさんには同情を禁じ得ません。
Posted by ひまだ@昨日は行ってないですよね? at 2010年04月12日 08:36
「たちあがれ日本」――名付け親の石原慎太郎の文学者としてのキャリアは完全に終ったなという感じのセンスですね。
せめて丹下段平のコスプレでもしてくれれば、多少のケレン味もあるというものですが。
ところで、イタリアの首相、シルヴィオ・ベルルスコーニが以前「フォルツァ・イターリア」(がんばれイタリア)という政党をやっていたことがありますが、「たちあがれ日本」はこれのパクリではないかと疑っています。
その後、フォルツァ・イターリアは保守連合政党「自由の人民」に変遷。その意味でも、大連立を狙う「たちあがれ日本」のスケベ心とシンクロしています。
Posted by MasaruS at 2010年04月12日 21:02
>ひまださん
動物愛護もナショナリズムも、感情的になるともうダメですね。何も解決しないばかりか、さらに問題が複雑になるだけです。冷静に話し合いを・・・が理想なんですが、それもまたなかなか難しいようで。そこで面白くないので本文では削除したオチを・・・。

A:個体数が減少しているとされるクジラもクロマグロも、学者によってはそれほど減っていないという意見もあるらしいよ。

N:もっと海洋生物に詳しい学者を交えて冷静に話し合うべきだな。

A:さかなクンも交えて話し合うべきだね。

N:そいつがまず冷静になれよ。

>MasaruSさん
丹下段平いいですねー。しかしあの年代だと理解できないでしょう(笑)。そのくせ「ファイナル・ファンタジー」とか生煮えな言葉を使ってみたり、センス的には壊滅状態といった風情ですな。それにしても「がんばれイタリア」なんて大きなお世話な政党名だなあ。誰か石膏像を投げつけて、石原さんのだんこ・・・もとい歯を折ってくれないかしらん。
Posted by やきとり at 2010年04月12日 23:36
A:支持率が減少しているとされるハトヤマ政権も民主党も、政治評論家によってはそれほど減っていないという意見もあるらしいよ。

N:もっと世論調査に詳しい政治評論家を交えて冷静に話し合うべきだな。

A:ミヤケヒサユキサンも交えて話し合うべきだね。

N:そいつがまず冷静になれよ。
Posted by ひまだ@改竄 at 2010年04月13日 12:13
おーこいつは1本取られました。あの薬缶ハゲは私も大嫌いです。冷静というよりもさっさと「冷たく静かに」なってもらいたい。ついでに「ミスター上から目線」ヤメ検河上も!
Posted by やきとり at 2010年04月14日 11:12
今、そこまでいって委員会みてますが、お声が苦しそうでなんか心配しています。経歴みてびっくりしました。栄養とって、まわりに文句いってもまたするどいコメントお願いします。私にはおじいさんがいないのでこんな方に長生きしていだだきたい!です。まわりにわがままいっても元気で!
Posted by 長谷川ゆき at 2012年07月01日 17:03
古いネタにコメントありがとうございます。読み返したら、確かにあまり面白くないですね。が、残念ながら何が言いたいのかよく分りません。「お声が苦しそう」って誰のこと? 石原さん? 与謝野さん? ワープア老爺心ながら、日本語をもっと勉強した方がいいですよ。ちなみに私にもおじいさんどころか、おばあさん、父、母、誰もいません。
Posted by やきとり at 2012年07月08日 21:26
過去ログにアレな人のコメント、って俺もでしょ(笑)。
Posted by something at 2012年07月09日 10:45
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Weblog: 偏西風にのって
Tracked: 2010-04-11 17:45
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