2011年01月16日

会話(150)

A:あけましておめでとう!

N:そうは言っても、もう16日だけどな。今年の干支は何だか知ってるか?

A:えーと・・・。

N:目の赤い動物だよ。

A:海老年?

N:うさぎ年だろ。海老蔵の目はとっくに治ってるよ。

A:ふーん。ところで紅白歌合戦は見た?

N:見ないよ。最近は知らない歌手ばかりだし、それに今年も視聴率は振るわなかったらしいな。

A:食道ガンを克服した桑田佳祐さんがゲスト出演した瞬間だけは良かったらしいよ。

N:大物ゲストの話題性で視聴率を稼ぐしかないんだな。

A:来年はゲスト審査員に菅首相を呼ぶか。

N:視聴率下がっちゃうだろ!

A:その菅さんが元旦に首相官邸で新年会を開いたそうだね。

N:総理大臣主催の新年会に集まったのが、たった40人というのが寂しい限りだな。

A:会場と同じで、出されたおせちもスカスカだったらしいね。

N:首相がそんなもん出すわけないだろ。まあ用意された200人分の料理の大半が廃棄処分されたらしいけど。

A:捨てるくらいなら、スカスカおせちに詰めてあげればいいのに。

N:スカスカおせちの話はもういいよ。

A:ところで、お正月はどこかに出掛けた?

N:疲れるから行かないよ。明治神宮は三が日だけで毎年300万人の人出だし、ディズニーランドなんて元旦から入場規制ギリギリの混雑ぶりだったそうだ。年末年始はどこに行っても大行列だな。

A:鳥取県でも1000台の車が大行列してたね。

N:あれは並んでるんじゃなくて、大雪で立ち往生してたんだよ。

A:やっぱりお正月は家で寝てるのが一番だね。

N:ところで1月1日と言えば、不祥事続きで問題になった社会保険庁が日本年金機構に移行して、ちょうど1年を迎えたんだよな。

A:でも消えた年金問題は未解決のままだし、膨大な紙台帳記録の調査も思うように進んでないらしいね。

N:いつ終るとも知れぬ先の見えない作業に、年金機構の職員たちは精も根も尽き果ててるらしいぜ。

A:そんな時はマッサージチェアでゆっくり休んでほしいね。

N:国民の年金でマッサージチェアを買っちゃダメだろ。

A:あと今年は1月から政治が大きく動いたよ。

N:24日に招集される通常国会を睨んで、菅首相が2度目の内閣改造に踏み切ったな。

A:組閣人事では大きなサプライズがあったね。

N:でも「新たな政党で民主党を倒す」なんて言ってたくせに、たった数ヶ月で離党しちゃうのは問題だと思うぜ。

A:たった7ヶ月で幸福実現党を離党した大江康弘議員ね。

N:違うよ。与謝野さんの話をしてるんだろ。

A:与謝野さんの入閣については野党から一斉に批判が起きてるね。

N:当然だよ。あの人は一昨年夏の総選挙で自民党の比例票で復活当選したんだぜ。それがすぐに「たちあがれ日本」に移って、今度は民主党政権で閣僚入りなんておかしいだろ。

A:自民党の中では「永田町のヨーダ」と陰口を言われてるらしいね。

N:それを言うなら「永田町のユダ」だろ。

A:しかも与謝野さんに用意されたポストは経済財政担当大臣だよ。与謝野さんに押し出された形の海江田万里さんは心中穏やかじゃないだろうね。

N:なにせ同じ東京1区のライバルだしな。会見では「人生というのは不条理だな」とつい本音を漏らしてた。

A:年頭会見で「不条理を正す」と言っていた菅さん自身が、不条理な人事を行ったわけね。

N:与謝野さんについては民主党内部からも厳しい批判が出てるな。

A:菅さんは新内閣でも例によって小沢グループを完全排除したしね。

N:もし自民党が参議院だけじゃなく衆議院にも与謝野経済財政相の問責決議案を提出したら、小沢グループが賛成に回って可決されるかもしれないぜ。

A:そうなったら、いきなり菅政権は立ち往生だね。

N:今から国会が楽しみだな。

A:あとは枝野さんを官房長官に起用したことも話題になってるね。

N:昨年夏の参院選惨敗の責任をとって民主党幹事長を辞任したばかりだっていうのにな。

A:やっぱり小沢グループから大ブーイングが起きてるよ。

N:まあ当然だろうな。同じ民主党でも、小沢グループにとって、枝野さんは天敵みたいなものだからな。

A:枝野さんは「あしき隣人でも隣人は隣人。お付き合いしないといけない」と、小沢グループを説得したらしいね。

N:説得になってないだろ。それから政治以外の話題では、例のタイガーマスク騒動な。

A:去年のクリスマス、群馬県の児童相談所の前に、「伊達直人」を名乗る人物から「ランドセルです。子供達の為に使ってください」というメッセージと、10個のランドセルが置いてあったというニュースが報じられたのがキッカケなんだよね。

N:年が明けてからは伊達直人だけじゃなくて、矢吹丈、星飛雄馬と、昔のマンガの主人公が色々と出てきたな。

A:それぞれキャラクターになり切ったような文面のメッセージを残しているのが面白いよね。

N:「そろそろ俺の出番かな? 入学おめでとう!! 矢吹丈」とか。

A:「よい子のみんな! 俺様がデパートから頂戴してきたランドセルをプレゼントしちゃうよーん! ルパン三世」とか。

N:盗品をプレゼントするんじゃねえ!


posted by やきとり at 11:30| Comment(7) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>またそろそろ本家本元の「会話」を聞かせて下さい。・・と拙ブログのコメ返をしましたところ、もうすでに「会話」しているし。
しかし、いつ読んでも切れ味鋭いネタの宝庫ですなあ。さすが「会話」業界のオーソリティですって、どんな業界?
Posted by something at 2011年01月17日 00:56
毎年初詣行ってる住吉大社つー大阪No.1集客力神社の行き帰りのチンチン電車が両方とも1928年製と言う現役最古と言う話の車両でちょと嬉しかったのでしたが、寒風の中それをカメラに収めんとする多数の鉄オタ方の執念に頭が下がりました。で、大阪名物10日戎に連れて行かれて人の多さに辟易しましたが、人にも寒さにもメゲず福娘に声かけて写真撮りまくるカメラキモオタ小僧の根性に畏怖した1月前半でありました。と言う全然関係無い自分話を書いてみましたが、そいやNサンの奥さんは何やってんのかな。
Posted by ひ at 2011年01月17日 08:24
>somethingさん
最近は「ネタ」というより「グチ」っぽくなってきました。もうしわけございません。ご多分に漏れず、会話業界も不景気の波が襲ってきました。そろそろ商売替えを考えないといけません。

>ひまださん
人混みへの果敢なバンザイ突撃、誠にお疲れさまでした。さっそく私も神社ギャルを拝もうと必死で検索してみたら、◯日戎も福娘も関西全域複数あるんですね。でも露出度低い神社ギャルばかりでガッカリ。カメラ小僧の気持ちは分りませんなあ。「巫女萌え」ってやつ?
Posted by やきとり at 2011年01月17日 12:48
ネットで「アルバート・アイラー やきとり」で検索したら、たくさん出てきました。おもしろいです。
スピリチュアル・ユニティ.。精神的配列? きっとアイラーは若い時に感じた啓示をそのままストレートに表題としたのでしょうか。アイラーってむきだしの感性だと、思います。ゴーストの旋律はきれいです。ブローは孤高で繊細です。
Posted by クロコ at 2011年01月17日 19:58
わははは。その組合せで検索する人は珍しいからでしょうね。同じように「ロッテ ガム」「ロッテ チョコ」は穏当な検索結果ですが、「ロッテ やきとり」だと間違った結果が出るのと一緒です(笑)。というわけでクロコさんのアイラー礼賛を読んでから、フリーばかり聴いてます。ジャズの1月革命です。

「トゥルース・イズ・マーチング・イン」の無邪気な高揚感は、中学時代の祭の夜のハレの空気と似ています。好きなあの娘に会えるかな?
Posted by やきとり at 2011年01月17日 22:51
ネームのURLに、グーグルの検索で「やきとり ジャズ」をひいた1ページめを貼りました。
Posted by kuroneko at 2011年01月17日 23:22
いやまあジャズを流すオシャレな焼鳥屋はたくさんありますからねー。一時は「949」というジャズ焼鳥屋がチェーン店化して、たとえば小岩の地蔵通りという風俗街にまで進出してました。それっぽく壁に飾ってあるブルーノートのレコジャケが、厚紙に貼り付けたコピーってのが笑えました。インテリアジャズとか死ねばいいのに派の私でございます。
Posted by やきとり at 2011年01月17日 23:52
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