2011年06月29日

会話プレイバック

毎度このようなチンカスブログ読んで頂き、まことにもうしわけございません。今回はカテゴリー(カス種)について、若干の思い出話をさせて頂きます。もうしわけございません。いま皆様がご覧になっている画面の左カラム下に、カテゴリー(カス種)の表示がご確認いただけると思います。すなわち「音楽」「床屋政談」「雑談」「ロッテ」「飲食方面」「つぶやき」「会話」の7項目でございます。何その分類? 何このブログ? 改めて見ると意味不明ですね。

しかしCHOTTOMATTEKUDASAI。チャンネル北国で始めた「謙遜と謙譲の音楽」というブログ、当初カテゴリー(カス種)「音楽」「雑談」「床屋政談」の3つしかありませんでした。だいたいやね、ボクなんかのブログはこれだけで十分なんや。納屋の奥では翔太とエリカが互いに見つめ合っていた。エリカの形の良い鼻先に光る汗の玉が何か尊い物のように感じられて、翔太はその甘い雫の魔力に抗うことができず、目が釘付けになるのだった。

ヒヒヒヒンブルルフー。納屋の入口につながれたアオが、まるで翔太を小馬鹿にするかのように小さくいななく。翔太は「しずがにしろアオ」と、思わず叫んでしまった。するとエリカは我慢し切れずにクスリと笑った。鼻先で揺れた汗の玉がポトリと落ち、そのままエリカの胸元にスルスルと吸い込まれていくのを翔太は見た。「なにがおがしいんだ!」と、翔太はまた叫んでいた。同級生のエリカが、ずいぶんと大人に見えた。鎮守の森でガシガシと喚き鳴くセミの大合唱がワラクズみたいに頭に詰まって、翔太はぼうっと気が遠くなるのだった。

というわけで、4番目のカテゴリーとして新設されたのが「会話」でした。第1回目の「会話」は2006年11月9日。小泉さんから受け継いだ圧倒的多数の衆院議席を悪用した安倍内閣が、不況や失業問題そっちのけで、教育基本法改正や憲法改正に猪突猛進している頃でした。念のために言っておくと、Aは安倍さん、Nは故中川さんです。というのも先日久しぶりに「オルタナティブ政治経済」を見ていたら、「会話」を紹介してくださっている奇特な方がいて、とてもうれしかったのですが、Aを麻生さんと勘違いされていたのが残念でした。てゆうかどう見てもキャラ違うだろ!

会話(1)

A:中川くーん、周囲がやかましくなってきたから、例の核保有論さあ。しばらく慎んでくれないかなあ。

N:おいおい、もっと言ってくれって頭下げて頼んできたのはソッチだぜ。いまさら何言ってんだ。

A:でもさ、ブッシュ様もいよいよ終りみたいだし、ボクたちの好き勝手に出来なくなるわけでしょ。そこは臨機応変ということで。

N:俺たちにもともと政策なんて無いしな。威勢のいいこと言って人気取りするのが、党での俺たちの唯一の役割だし。

A:でしょ。ラムちゃんも辞めたし、これからはカゲキなこと言ってもアメリカがフォローしてくれなくなるんだよ。

N:でもなあ、俺だけが悪者みたいな感じで終るのは納得いかんな。

A:だからあ、ボクも太郎くんも泥をかぶってるでしょ。圧力かけてるからマスコミの論調は穏やかだけど。

N:ガハハあいつらはちょっと呼び出して恫喝すればすぐ黙っちゃうから、昔と比べてだいぶ楽だわな。

A:いつかのNHKの制作デスクには苦労したよね。

N:一般市民フゼーがおカミに楯突くんじゃないよな。まあNHK対朝日の争いにすり替えたから良かったようなものの、あれ以上ゴネるなら親父の古い仲間に電話するとこだった。

A:マスコミ対策と言えば、辞めたラムちゃんもさ、「最後まで戦い抜いて力尽きた勇敢な兵士」みたいな扱いで報道されてたね。

N:ただの金の亡者のくせにな。それにしてもさあ、一番得しているのは純だと思わねえか。

A:純先輩にはボク世話になったからなあ。悪いこと言えないよ。でも、いま尻拭いで苦労させられてるけど。

N:あれは「やり逃げ」だぜ。好き勝手やって言いたいこと言って、はいサヨナラ!

A:あの人が「アメリカ牛は安全だ!」って言うと、本当にアメリカ牛が安全に思えてくるからフシギだね。

N:天性の政治家だよな。もっとも俺たちはそんなブッソウな物食わないけど。そうそう、あんなに利用したチルドレンも使い捨てにするらしいぜ。

A:ああ、あの人たちはボク嫌いだから全然構わないけどね。あ、チョコ食う?

N:いらねえよ、そんなもん。甘いものより酒ないのかよ。

うーん、あんまり面白くないですね。えーと当時は従軍慰安婦についてのNHKのドキュメンタリーに政治介入があったかどうかが問題になり、イギリスからアメリカに広がったBSE(狂牛病)が話題になり、ブッシュ政権はレイムダック、そんな時代でした。しかし核の話は何か象徴的だし、更迭されたラムちゃん(ラムズフェルド)も何だか未だに暗躍している噂を聞くし、やはり「日米同盟」の根は深い部分で腐敗しています。

そして第2回目は2006年11月12日。


A:中川くーん。国会行こ〜。

N:分った分った。小学生じゃないんだから、そういうのいいかげんヤメろよ。

A:ごめんね。でもボク子供のまま大人になったピーターパン。ほら「私たち友達みたいな親子なんでーす」っての流行ってるでしょ。

N:ああ、確かに最近では子供が子供を育てているようなものだし、そりゃ「友達みたい」だろうさ。

A:うん、善し悪しは別としてね。

N:たまに鋭いこと言うなオマエ。

A:だってボク総理大臣だもん。エライんだよ。

N:ハイハイそれも分ったよ。しかし教育問題もここに来てタイヘンなことになってきたぜ。

A:そうだね。イジメとか自殺とか履修不足とか、ボク知ってるよ。だって総理大臣だもん。

N:総理大臣以外も知ってるけどな。子供たちの自殺予告の手紙も伊吹文部科学大臣の所に続々と届いているみたいだぞ。

A:さすが子供に人気があるね。

N:違うけどまあいいや。いざとなったらアイツや役人に全責任押しつければ良いし。

A:イジメは良くないよ。

N:オマエに言われたくないよ。だいたい那覇のカプセルホテルで若い成金を刺したのオマエの手下だろ。

A:ちがうよお。あれは自殺だよ。そう言えば中川くんのパパも札幌のホテルで自殺したんだよね。

N:子供みたいに無邪気に質問するなあオマエ。あれは自殺ということになってるんだよ、大人の事情で。

A:じゃあ一緒だ! あ、チョコ食う?

N:いらねえよ。それより今スゴイこと言ったなオマエ。まさか自殺予告の手紙もオマエが・・・。

A:・・・。

N:いや悪かった。いまのは聞かなかったことにしてくれ。スマン。

A:教育基本法改正のためには筋肉質な「ヤラセ」もイトわず、毅然とした態度で身を賭して職務を遂行していく所存であります。

N:毅然というより卑怯だなあ。だいたいヤラセはバレてるぞ、タウン・ミーティングの方は。

A:そういうたまにポカする感じが、奥様方に愛されるコツなんだよ。世耕っていう人が言ってた。

N:全然意味分らないけど、だんだん純みたいにスリカエがうまくなってきたな。

A:ありがとう。

N:ほめてないけどな。もっともオマエは身内を政争で亡くしたことがないから、まだ呑気でいられるんだよ。

A:死んではいないけどタイホされたよ。

N:おまえのジイサンの岸信介元首相だろ。開戦を認める書類に当時の内閣としてハンコついたから、戦後A級戦犯として監獄に入ったもんな。それでも後に総理大臣になって、アメリカとの相互協力体制をより強固にした実績はもっと評価されるべきだな。

A:尊敬するボクのオジイチャンも「再チャレンジ」で復活したんだ。

N:そんな再チャレンジ、国民の誰も納得しないけどな。まあいいや。ところで酒ないのかよ。

A:チョコレート・ボンボンならあるよ。食う?

N:ボンボンは嫌いだよ。ああ、手のふるえが止まらねえ。

オチが最悪ですね。笑点かよ。当時の伊吹文科相宛てに「自殺予告」の手紙が来て、石原都知事が「甘ったれてる」「こんなのは大人の文章だ」みたいなことを言ったら、石原さん宛てにも「自殺予告」が届いたとか何とか、そういう話でしたっけ? 「子供みたいな親子」という下りは、平日の昼日中に公園でビールを飲んでいた頃、さんざんエリカちゃんママや翔太くんママに睨まれた恨み節が全開です。

元ライブドアの野口さんが那覇市内のカプセルホテルで変死した事件は、当時ネットでも様々な憶測が飛び交いました。安倍さんがブチ上げた教育基本法改正のためのタウンミーティングは、当時野党だった蓮舫さんの指摘でヤラセが発覚し、確か「エレベーターのボタンを押す係が日給1万5000円もらってる」なんて話も暴露されました。まあ同じようなことが玄海原発のヤラセ住民説明会でも行われたわけで、やはり根っこが病んでると何も変わりません。


posted by やきとり at 12:40| Comment(6) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うーむむむむ。
「会話」ファンにして、「ニセモノ会話」作家兼・評論家としては、この過去ログはお宝でございます。最近のAとNはありとあらゆる事柄に言及して行くわけですが、この頃は政局話がおおいみたいですね。今のほうが自由度は高いわけですが、ネタを造る苦労は前にまして倍増していると思われます。
まあ、まだ完全にキャラが確立されていなくてその辺りが却って年月を感じさせる点が、さらに好ましいところですね、ファンとしては。
Posted by something at 2011年06月29日 20:09
いよいよ始まりましたね、ジュナイブル大河エロ小説。

有り余る才能がここに結実!
Posted by 野良猫@ビヴァリー・ケニーは好きだぞ at 2011年06月29日 22:10
と言うわけで会話番外編サブちゃんと大松さん、よろしく。
Posted by ひ at 2011年06月30日 09:14
このような何がやりたいのかサッパリ分らん記事にまでコメントをくださり、まことにもうしわけございません。

>somethingさん
そういえば最初の十数回くらいは「政局」オンリーという縛りを掛けていたことを思い出しました。芸能スポーツはもちろん事件もタブー。そっちの方が苦労した記憶があります(笑)。

>野良猫さん
そっちかよ! いや、決してそっちを続けるつもりではないのですが(笑)、まあ気が向いたらまたプレイバックしてみたいと思います。そうそうパット・モラン・カルテットの2枚は愛聽盤でございます。演奏しながら一矢乱れぬコーラスも見事ですが、ビヴァリー・ケニーのちょっとハスキーなソロボーカルも味わい深いですね。

>ひまださん
それにつきましては、あちらの方で色々とやらせて頂きたく、ハイ。
Posted by やきとり at 2011年06月30日 11:36
オカモトユキオサンの有難いご高説です。こんな論理破綻の文章を平気で書ける阿呆が外務官僚で首相補佐官だったんだからニホンもダメになるわなぁ。と。そいやWiki先生によると東芝の経営諮問委員もやっておられるとか
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/plc11070103180003-n1.htm

開き直って独裁者宣言です。既存政党不信やら不況やら震災・原発事故による人心不安やら、イッパンショミンが独裁者を望む下地はバッチリですね
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110630/stt11063008130000-n1.htm
Posted by ひ at 2011年07月01日 13:40
呆れるばかりですな。鳩山内閣末期、岡本が官邸内をチョロチョロするようになった途端、「やはり辺野古でお願いしたい」になっちゃった。アメリカの手下は死ねばいいのに。てゆうか官僚は全員「アメリカ」に強制送還すべきですな。橋下新党は本格的にナチス化してきましたね。何だかなあ。
Posted by やきとり at 2011年07月02日 05:46
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