2012年04月12日

こば

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はやし・こば CM WORKS(Solid)/2012

まず、はやし・こば、という不思議な名前をまったく知らなかったことを懺悔したい。「答え一発カシオミニ」「味なことやるマクドナルド」「花のトイレはピコレット」「こてっちゃん焼肉」「いいことあるぞ、ミスタードーナツ」「タンスにゴン」「白い歯っていいな、ホワイト&ホワイト」「ビトゥイーンライオン」「ガンバラナクチャ、新グロモント」「かかったかなと思ったら、コンタック」「吸えない時の禁煙パイポ」等々、代表作を上げていくだけで紙面が尽きそうな大作曲家である(紙面じゃないけど)。これまでさんざんコマソン好きを吹聴してきた自分が、まったくもって恥ずかしい。穴があったら入りたい(穴がないけど)。謙虚に耳を傾ける。


西にキダ・タロー先生の「有馬兵衛の向陽閣」があるならば、東には、はやし・こば先生の「ホテルニュー岡部」がある。ほほう、それなら、いずみたく先生と野坂昭如先生の共作「伊東に行くならハトヤ電話は4126」はどーなんだ? という声は、いまはあえて無視する。コマソンというより、ジングルと呼ぶべき短い作品が多いのは確かだが、ちゃんと長い曲も入っている。中でも51曲目「ハウス食品工業 タマゴツイスト」は、つい最近みみずさんの所で話題になった「タマゴツイスト」のCMソング。

かつて「たまごめん」というインスタント・ラーメンの袋を集めて応募すると当たる、足に装着して遊ぶ懸賞品のオモチャがあった。現物は見たことがないが、短かめの縄跳びの先っちょに、ソフトボール大の卵型のオモリが付いたシンプルな遊具だったと記憶している。昭和50年代といえば、コカコーラが「ヨーヨー」やら「世界の切手」やら「スーパーカーの王冠」やら「バンバンボール」やら、子供を巻き込んだキャンペーンを大展開していたが、タマゴツイストは企業ぐるみの「元祖・子供だまし」と言うべき先駆的企画だった。実際に私の周りでタマゴツイストを持っている友だちを見たことないけど、こういうブツだそうです。

間奏の背後でよじれるファズギターが無駄にカッコ良い。

で、こっちのキャンペーンソングの方はすっかり忘れていた。歌っているのは天地総子さんですね。この声、覚えあるでしょう? 「全国子供電話相談室のテーマ」「アート引越しセンター」「ライオネス・コーヒーキャンディ」なんかの人です。

こっちは覚えてます。「たまごめん」の味は忘れたけど。


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posted by やきとり at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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