2014年12月23日

会話(173)

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N:選挙は予想通り自公圧勝だったけど、公示日に第一声をあげた福島県相馬市で干物にかぶりつく、おまえの姿はみっともなかったぜ。



A:箱ごと渡されたから「マニュアルと違うでしょ!」って怒鳴ってやったよ。

N:喜んで食ってただろ! それに圧勝と言っても、今回も戦後最低の投票率を更新した。もっと投票所に行ってもらうアイデアを考えないとな。



A:投票所で「限定Suica」でも配る?


N:また混乱するから、やめとけよ。


A:それにしても、3分の2の議席を確保できたのも、国を愛するボクの熱心な支持者のおかげだよ。


N:愛国もいいけど、おまえのFACEBOOKに寄せられた、中国や韓国を口汚くののしる大量の書き込みを放置してるだろ。あれは問題だぞ。


A:あれも貴重な1票だからね。ところで在特会だけじゃなく、今年はヘイトスピーチや人種差別に関するニュースが目立った気がするよ。


N:たとえば3月には浦和レッズの一部のサポーターが、埼玉スタジアムのコンコースに「JAPANESE ONLY」という横断幕を掲げて問題になった。


A:ペナルティーとして、Jリーグ史上初の「無観客試合」が行われたんだよね。


N:取材メディアもなく、選手と監督と職員だけで静かに行われた試合会場は、異様な雰囲気だったそうだ。


A:その日は「STAFF ONLY」の横断幕が掲げられたらしいね。


N:わざわざ掲げなくても分ってるよ。とにかくおまえが総理に返り咲いてから、世の中がどんどん右傾化してるのは確かだ。


A:いまの内閣の19閣僚のうち、15人が日本最大の右翼組織「日本会議」のメンバーなんだよ、エッヘン!


N:いばってる場合かよ。最近の日本の極端な右傾化は、海外メディアでは日本人が想像する以上に厳しく批判されてるんだぜ。


A:海外メディアなんか放っておけばいいよ。気になるのは最近の皇室かな。


N:天皇誕生日の今日の会見で「安定した平和で健全な国として、近隣諸国はもとより、できるだけ多くの国々と支え合って歩んでいけるよう切に願っています」とコメントされてたな。わざわざ「近隣諸国」を入れたのは、おまえへのメッセージじゃないのか?


A:陛下は去年も「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」なんて、余計なことを言ってたしね。


N:あと美智子妃も今年の誕生日の会見で、問われてもいないのに「A級戦犯」に言及し、その責任の大きさについて語っていた。皇室からリベラルな発言が多く聞かれるようになったのは事実だな。


A:「公平中立」な発言をするように、宮内庁にも「要望書」を送りつけてやるか。


N:また問題になるから、やめとけよ。それより「家庭内野党」を自認する、おまえの嫁をまず何とかしろよ。


A:アッキーは公式の場でも「私は原発反対」なんて発言するし、困ったものだよ。


N:だらしねえな。たまには男らしく「壁ドン」でもやってみろよ。


A:壁にドーンと「アホ」「バカ息子」と落書きするやつね。


N:江角マキコのマネージャーは関係ないだろ!


A:あのニュースを見た時、ボクのことかと思ったよ。


N:確かに長嶋一茂より、「バカ息子」はおまえにピッタリだしな。壁ドンといえば流行語大賞にもノミネートされてたけど、今年の大賞は「ダメよ〜ダメダメ」と「集団的自衛権」だった。日本エレキテル連合は受賞を喜んでたけど、何でおまえは辞退したんだ?


A:ボクじゃないよ。辞退した受賞者自体が非公表だからね。


N:誰がどう見たっておまえしかいないだろ。とぼける理由が分んねえよ。


A:特定秘密に指定したから。


N:施行された途端に、さっそく行使するんじゃねえよ!


A:そんなに怒らないでよ。久しぶりなんだから、もっと楽しい話をしようよ。今年は大人気のふなっしーをはじめ、相変わらず、ゆるキャラブームだったね。


N:11月に愛知で開催された「ゆるキャラグランプリ2014」では、群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」が1位を獲得したな。


A:あいつもバスツアーで明治座に行ったらしいね。


N:ゆるキャラが歌謡ショーなんか見に行くわけないだろ。それにしても、こんなことで話題にされて、天童よしみもいい迷惑だよな。


A:それより8億円借り入れ疑惑の説明責任を果たせ!


N:それは別の「よしみ」だろ。


A:みんなの党も消滅して、今回の選挙では本人も落選しちゃった。みっともないね。


N:渡辺喜美さんは、自民党に戻りたがってるんだろ?


A:自分の政治資金管理もちゃんと出来ない人間を、自民党に入れるわけないでしょ。


N:小渕優子と松島みどりを閣僚に据えたやつのセリフとは思えねえな。もっとも、こっちは2人ともまさかの当選だった。


A:松島さんは不起訴になって良かったけど、電気ドリルで証拠隠滅した小渕さんはこの先不安だね。


N:それだけじゃないぞ、東電株保有問題を指摘されてた宮沢洋一経産大臣だけど、さらに資金管理団体「宮沢会」の職員が政治活動費をSMバーに支出していたことが判明して問題になった。


A:SMバーに行った宮沢会の職員は「性奴隷はいなかった!」と叫んだらしいね。


N:性奴隷の店に行ったくせに、とぼけるなよ!
posted by やきとり at 11:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 ご無沙汰しております。今年は残暑がなくていいと思っていたら、年末は殊のほか寒いですね。
 小生の方は、グズグズと平常運転です。
 先日は、中尾幹二+映像という怪しいライブに行きました。彼が大昔に撮った映像をスクリーンに映しながら即興演奏するというもので、とても偏差値が高かったです。
(1)小学生の時、放送室のオープンリールの白黒ビデオで作った作品。黒板アニメと演技する生徒会長。ピアノ
(2)JR発足直後、日本中を鉄旅。コマ送りかと思ったら、8ミリのコマ撮りの由。何時間もシャッターをカチカチ押していたので時々寝落ちした由。当時は大らかで、運転席に入れてくれる方もいた由。特に北陸は気が良かったそうな。クラ、サックス、トロンボーン
(3)ソ連のレーベルのクラシック?レコードをかけながら、滑稽な身振り顔ぶりで指揮をする自室での自画撮り。90年前後か?普段、何の高揚感、陶酔を見せずに演奏しているので意外。これは2本やった。クラ、サックス、トロンボーン
(4)自室で見つけた小さなコクゾウムシ(お米を食べたりする)を撮影、マクセルのカセットケースに閉じ込めて舐めるように撮る。ドラム。
 というすごいものでした。アンコールをお願いしたら、「こんなのだから、もうないよ」
こんなライブで申し訳ないと恐縮しきりでした。お客は5人。お店が二人。撮影のお姉さんが一人。
 「先日のA-musikのライブで大熊さんが仕切っていて驚いた」旨を伝えたら、「自分も驚いた。これまでは竹田さんがやっていた。千野さんが怒っていた。」由。
 手売りしかないという曲目などが手書きされたCDを所望したところ、「滑稽音楽」1000円を無事買えました。これも高偏差値ですね。

 状況は悪いですが、抵抗はそれなりの規模で続けられています。http://www.labornetjp.org/EventItem
(時節柄、少ないですが、1月を見るとそれなりです)
 どれも重要で面白いですが、今熱いのはhttp://no-secrets.cocolog-nifty.com/blog/
でしょう。傍聴や集会にも通っています。

 では
Posted by L at 2014年12月27日 12:15
やあやあこちらこそご無沙汰しております。冷夏のおかげで、今年も無事エアコンなしで過ごすことができましたが、一転、最近は確かに12月とは思えない冷え込みですね。

それにしても以前にも増して、濃いライブに行ってますねえ。「千野さんが怒っていた」の下りで笑ってしまいました。当方は反動保守な古いジャズや軽佻浮薄な古いクロスオーバーのCDをちまちま聴くばかりで、音楽探究心はすっかりしぼんだままです。

そもそもライブに行かなくなって久しいなあ。たまに生を聴きたいと思うのですが、生活に追われていると、腰が重くなってダメですね。というわけで、Lさんに頂いた「例のカセットテープ」でも聴きながら、これから洗濯します。

なかなか実現しませんが、来年こそ再会できるといいですね。では、よいお年を。
Posted by やきとり at 2014年12月28日 08:22
やきとり様
L様
お疲れ様です。
明日全社員宴会につき遅くとも9時には意識を失うので、今日のうちにご挨拶しておきます。
なんかもう「会話」でもNがまともに見えて仕方ない度が加速していますね。今日の産経ではおっさんもう、正月休みに「決戦!関ヶ原」という歴史小説を読むのを「挑戦」と言われる始末です。アマゾンで見たら300P以上あるので挑戦には違いないだろうけど、産経的にいいのかその表現。
半年ぐらいホテルこもって本と格闘してくれてたら良い年になるでしょう。
過年好!
Posted by なめぴょん at 2014年12月30日 21:04
おはようございます!夜だけど!大晦日だけど!

なめさんが常々危惧しツイートしているところは、私もすべて思いを共有しております。来年こそは、それこど「公私ともども」良いニュースが聞けるといいなと願いつつ、いいかげん酔っ払ったので、久々に電化マイルスを聴きながら寝ます。

つーことで、よいお年を!
Posted by やきとり at 2014年12月31日 23:17
 やきとり様、なめぴょん様、「おめでとうございます」
 やきとり様、私も古いものしか聞いていませんよ。やっぱり、ポストバップ、最高!とかね。録音が新しくても、本人は怒るだろうけど、別に最新のスタイルじゃないとか。昔、ミチロウが「ジョニー・ロットンが”ロックは死んだ”と言った時、みんなが衝撃を受けたのはまだロックが生きていたから。」と言ったことや、誰だったか「全ての音は鳴らされてしまった」と言ったことを、当時は「へー」と感心していたけど、今は単に実感。
 単に年をとったんでしょうが、20世紀で止まっています。
 中尾さんのライブですが、行ったのは、中尾ブランドと便利なアケタで2800円ドリンク込み、かつここでは珍しかったからですよ。世界で一番ジャズに近い店なので、中尾さんとお話ができたのは楽しかったけど、演奏は勉強が足りないので、A-musikやぷちだおん(だったっけ?)のようには盛り上がれませんでした。A-musikも革命歌・労働歌ばかりという予想を裏切って、なんか叙情的な歌も多く演奏したし。平和に生きる権利さえやらなかった。あと、「竹田さんの大正琴のソロはやらないのかという話になった時、大熊くんは”ずっと弾きっぱなしでソロみたいなもんだからいらないでしょ”と言ってた」そうな。
「世界で一番ジャズに近い店」と言えば、店主がジャズ雑誌の企画でチコ本田と対談をしていたのだけど、編集者がかくあるべしで纏めてほとんど架空対談になってしまうので、店主がXXは絶対許せない、あいつはいつもそうだ、編集長にあいつは寄越すなって言ったのに!!と激怒してました。他にも障害者手帳と等級についても話していて〇〇はかなり目が悪くて2級で月10万になるがみんな飲んでしまう、税金で飲むのはけしからんとか、団子屋(のミュージシャン?)がいてよく団子を送ってくれるがダンボール一箱もあり、別にうまくもなく飽き飽きして演者と客に配っているとか、西友に夜中に行ったらバナナが50円だったとか、アケタ40周年に中尾は来なくてけしからんから1万円賠償しろ、”え〜〜、1万円とはリアルですね〜”とか、確かに近すぎる店です。
 例のカセットテープはいいですよね!大熊さんのCD、結構集めたし、野戦の月劇団も初めて行きましたが、蠱的態は相当原点です。シカラムータの年末20周年ライブに行きましたが、”篠田くんを偲んで”山谷 やられたらやりかえせの主題曲やっていました。

 もうじき、引越しですか。なんか”はっぴえんど”ぽいですね。
 今年こそ、お会いしたいですね。まあ、腰引いていないでメールを送ればいいだけなんですけど。
 
Posted by L at 2015年01月03日 21:49
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