2011年10月17日

向井理

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「向井理って超カッコよくないですか? やきとりさん」と18歳のCさんに言われたので、本当は「向井理って誰ですか?」と訊きたかったけれど、空気を読んで「超カッコいいよね」とテキトーに返答した。私の部屋は飲み会会場と化している今日この頃だが、若者たちのコイバナを聞くと、そういえば私にもそういう時期があったなあと、清々しくも少し切ない、秋晴れの空のような気分になる。みんな悩んで大きくなった、大きいわ大物よ。そうそう、3日前に卒検をパスしてシャバに戻った大学3年生のGさんが、卒業前日に校内で「みんなで写メ撮りましょうよ」と言ったので、私も遠慮がちに端っこに写った。「帰って友だちに見せたらさ、この左端のヒトって教官? って言われそうだね」と面白くもない冗談を言うと、やっぱりウケなかった。自虐ギャグこそが本当のギャグと信じてやまない私としては少し不満だったが、前途有望かつ希望に燃える若者たちに、ネガティブな笑いは不要である。

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今日は応急救護の講義を受けた。ジャミー君という人形相手に、人工呼吸や心臓マッサージをする実技科目である。ダッチワイフみたいな人形に「もしもし、大丈夫ですか?」と話し掛け、意識が無ければ「意識なし!」と指差し確認、さらに鼻に耳を近付けて「呼吸なし!」と指差し確認、やおら立ち上がって「すみませーん! 誰か助けてください!」と絶叫したり、とにかく演技力が求められる学科だ。43歳にもなって人形遊びも馬鹿馬鹿しいので「オレ、仕事なし!」「やる気なし!」「生きる価値なし!」などと練習中にフザけていたら、テストで落とされた。理由は心臓マッサージの際に、ジャミー君の顔を見つめる手順を忘れたせいだが、2回目はOKが出た。午後は実車。道路の中央をフラフラと走る自転車のお婆ちゃん、狭い1車線をトロトロ並走する原付バイクの女子高生2人組、こちらが左折しようと交差点に進入したタイミングで対向車線から無理に右折してくるタクシーなど、路上には危険がイッパイだ。夜、どうも野菜不足気味なので、宿舎近くの食堂でタンメンを食った。刺身や厚揚げが食いたいなあ。


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2011年10月14日

向かうところ敵なし

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本日は修了検定、すなわち仮免許取得のためのテストが行われた。坂道発進、S字カーブ、クランクなどの大技はもちろん、左折や車線変更の際の目視など、地味な行為を忘れるだけで大幅な減点につながるので注意が必要だ。担当はかっぷくのいい白髪のベテラン教官。「いつもと同じようにやればいいんです。リラックスしてやれば大丈夫ですよ」と口調は優しいが、いざドッカリ助手席に座られると、その威圧感はいつもの30代の教官たちとは比較にならない。正直言って実技の試験中のことは、あまりよく覚えていない。たぶん脱輪と接触は無かったと思うが、目視を忘れた箇所はいくつかあったはずだ。試験を終えて車を降りると、手のひらにベットリと汗をかいていた。そのまま校舎に戻り、缶コーヒーを飲みながら待つこと30分。アナウンスで合格者の名前が読み上げられた。私の名前もあった。

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次の学科試験は全50問中、45問正解すれば合格。こちらは昨夜勉強したので自信がある。それにしても机に向かって教科書を開くなんて、20数年ぶりの経験だ。その甲斐もあって、48点で合格。無事、仮免許試験にパスした。しかし安心している場合ではない。その日の午後から、路上デビューさせられるのだ。いくらスケジュールが過密な合宿免許とはいえ、ついさっきまで校内のコースをおそるおそる走ってた奴をいきなり外に出すなんて、かなり無謀なプログラムである。田舎道なので車こそ少ないが、やたらと運転が荒っぽい。一方のこちらはギアをトップ、オーバートップに入れて、時速60kmで走るのも初めてだ。生きた心地がしないまま初の路上教習終了。翌日は時間があったので宿舎近くのブックオフに行き、長年の習性で100円コーナーの文庫本2冊を買う。どちらも1000円程度で売れた本である。商売をヤメた今、こんな物買っても仕方ないんだけど。晩飯の天ぷらのエビは、鉛筆の芯みたいだった。
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2011年10月10日

向こう側のS字カーブに入れ

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東北某県での合宿生活も1週間が経過した。3日目に坂道発進でつまづいたと思ったら、S字カーブやクランクで脱輪祭りを繰り広げ、急速にやる気が萎えている状態である。それでも20数年ぶりの「学生生活」は楽しい。同じ宿舎の若者たちはオッサンの私を同等に扱ってくれ、むしろ親しげに話して掛けてくれるのでうれしい。教習所内の学食のひとつテーブルを囲んで、それぞれラーメンやカレーを食べながらワイワイやっていると、忘れていたあの感覚がよみがえってくる。今日のメンバーは、埼玉から来たピカピカの社会人1年生Iくん(18)、某大芸術学部の3年生で写真家志望のGさん(22)、仙台在住で東京の看護士学校入学を目指すCさん(18)と、無職やきとりの4人。ちなみにGさんは細身でアクティブかつサバサバした美人で、丸顔のCさんは笑顔が愛くるしい女の子だ。

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「やきとりさん、昨日のメチャイケ見ました?」とI君。「ううん、見てないよ」と私。「わたし見た見た!」とCさん。「超バカだよね」とIくん。すかさずGさんが、「Iくん、余裕あるね。効果測定クリアしたの?」と突っ込む。Gさんはすでに仮免をパスして路上に出ているが、その他の3人はまだ第一段階だ。「楽勝っす。アベレージ49くらい出ますよ」とI君。「良いなあ。完璧じゃない? 私は45前後だな」とCさん。「俺もそんくらいかな」と私。「平均で48くらい出るようにしといた方がいいですよ。運もあると思いますけど。私は本番の方が簡単でした」とGさんのアドバイス。学生気分が盛り上がる。その後、それぞれの家族の話になり、親の年齢はいくつかという話題になった。「俺んちは、オフクロが37で、オヤジが確か41だったかな」とI君。「うちは両親とも38歳です」とCさん。「私は父が43で、母が39歳です」とGさん。「学生気分」から一気に「保護者気分」にシフトダウンする無職やきとり(43)であった。

ちなみに効果測定はコチラ。

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2011年10月07日

向き不向きはある

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今日は初めて女性教官の実技講習を受けた。まっすぐな長い髪をひっつめにして、黒のパンツスーツに身を包んだ、スラリとした30代の美人先生である。女性と狭い車内で2人きりという、男なら誰もが夢見るシチュエーションがついに私にも訪れたのだ。ところで聞くところによると女性というものは、ちょっと乱暴な感じでギアを操作する男性の腕に、ひどく魅力を感じるらしい。よし、次の直線コースは一気にトップギアまで上げてやるぜ! 鼻息荒くローギアからスタートした途端、ガクンガクンとエンスト。「あわわわ、えーとブレーキ踏んでニュートラルに戻してカギも戻してえーとサイドブレーキは上げるんだっけ?」と私が慌てふためいていると、「コース上にいる時は、なるべく早く発進するために、ローのままエンジンを掛けてください」と、オンナ先生の的確な指導。あわわわ、も、もも、もうしわけございません。

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虹が出たその日の朝飯。大皿の下から逆時計周りにクリームコロッケ、玉子焼き、シュウマイ、竹の子と人参と蓮根とこんにゃくの煮物、マーガリン&ジャム、ワカメスープ、ポテトサラダ、パン。なぜか下駄箱の中から電気ポットが出てきたので、やっと温かい汁物が飲めるようになっただけ幸せだ。昨日の夕食まで飲んでた「味噌の水割り」は正直キツかったなあ。
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2011年10月05日

向いてないかも

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というわけで、合宿免許に来ている。初日はまず学科を1つを受けて、2時間待ちの後、ゲーセンのレースゲームみたいな機械を操作する授業を受けた。ハンドルの回し方、クラッチを踏むタイミング、ギアを入れ替えるタイミング、頭が真っ白になり、ゲームなのにエンスト祭りである。小泉進次郎クン似のイケメン先生に鼻で笑われて落ち込んでたら、いきなり次の授業は実車。初日だけはAT車を使って教習所内のコースを5周したが、生きた心地がしなかった。こんなに難しいことをいとも簡単にやってのける暴走族の人はエライなあと思った。

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夜は反省しながら晩酌。オカズの種類が多いので、酒飲みにはうれしい。気が向いたらまた報告します。
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2011年09月27日

動画





ETV特集 シリーズ 原発事故への道程(後編) そして“安全”は神話になった 2011年9月25日放送

前編はコチラ
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2011年09月20日

5万人集会

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今日も暑いです。

9月19日。いまひとつ雲行きがあやしかったが、予報では雨の心配はないという。千駄ヶ谷駅で下車した私を驚かせたのは、改札前の黒山の人だかり。おまけにトイレも大行列。まるでGWのサービスエリアみたいな光景である。10分以上かかってやっと改札を出ると、見渡すかぎりの待ち合せの人、人、人。駅に接したコンビニは入場制限を行っていた。ちょっと震災直後を思い出した。

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動画





ETV特集 シリーズ 原発事故への道程(前編) 置き去りにされた慎重論 2011年9月18日放送
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2011年09月18日

さようなら原発 5万人集会

脱原発アクションウィークもいよいよ大詰め。明日19日の東京では「さようなら原発 5万人集会」が催される。かなりの人出が予想されるため、デモコースは「個人参加者・市民団体」、「労働組合・民主団体」、「政党・各種団体等」の3つに区分けされるそうだ。ということは、このところ脱原発の機運の高まりに対して過剰な警戒感をむき出しにしている当局も、必要以上のムダな警察官を動員してくるに違いない。トラブルや事故が起きないよう、願うばかりである。詳細は以下。

集まれ5万人! 9・19は「さようなら原発集会」へ
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2011年09月16日

動画

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TBS震災報道スペシャル 原発攻防180日の真実 故郷はなぜ奪われた 2011年9月11日放送

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posted by やきとり at 22:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする