2011年11月28日

フツーの焼鳥で飲む

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ペラペラの白いビニール袋の中には、裏面にロウを引いた紙袋。外側まで染みたタレ。

昔から串に刺さった肉や野菜が好きなので、「やきとり」なんていうハンドルネームを名乗っている私だが、一番の好みはカシラ、シロ、レバー、ナンコツなどのシンプルな豚モツだ。ワサビを塗ったササミや、ベーコンを巻いたプチトマトなんかをちょいと気取って出すような、薄暗い創作系焼鳥屋は苦手である。しつこいようだけど、その手の店の制服は作務衣、BGMは有線のジャズと相場が決まっている。やたらと店員が元気なのも鬱陶しい。

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2011年11月25日

両手に花で飲む

みみずさんと加賀屋で飲んだ。初対面なので、私は「ドカジャンみたいなの着て新聞を手に持ってます」、みみずさんは「私はヘビメタ崩れです」と、互いに微妙な「目印」を伝え合う。少し早めに待ち合せ場所の西船橋駅の改札に着いた私は、目を皿のようにして(アイ・ライク・ディッシュ)改札をにらんでいると、黒のジーンズに鎖ジャラジャラの女性が目に入った。

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2011年11月07日

肉どうふで飲む

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近所のドブ川ではない。肉どうふである。ちなみに「肉豆腐」だと単なる料理の名前だが、「肉どうふ」と書くと何となく豆腐に味が染みて旨そうに見える(反論は認めない)。シャバに戻ってから定番の厚揚げをすでに3回煮たが、さすがに飽きたので、ちょっと目先を変えて肉どうふに初チャレンジした。とはいえ、豚コマ、エノキ、木綿豆腐をめんつゆで煮るだけである。ただし同じめんつゆでも、豚肉とエノキが入ることで、味に深みとコクが加わる。写真は翌日の鍋の中だが、1日置くことで味はさらに落ち着く。肌寒い季節になってきたので、常温の酒と合わせたい。

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やや固く煮しまった豆腐を箸で一口大に割って、ヒラヒラの肉と一緒に口に入れる。煮汁が奥まで染みた豆腐の旨みを、肉の脂がコーティングすることによって、しみじみと深い味わいに変化している。エノキのシャキシャキも目先が変わって良い。本当は長ネギが入ると最高なのだが、オッサン料理には敷居が高い。だいたい長ネギは3本まとめ売りなので必ず余る。全体的に濃い味に仕上がったが、パクパク食べても豆腐だから腹にたまらないのがいい。さらに唐辛子を振って食す。日本酒がスイスイ進んで、すこぶる愉快な気分になった。簡単だなあ、オレ。
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2011年11月02日

レバーで飲む

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缶詰の慢性的な品不足はまだ続いているが、それでも夏を過ぎる頃にはサンマ、イワシ、サバなどの定番商品はいつでも買えるようになった。しかし、グッとくる珍しい缶詰に出会うことはなく寂しい思いをしていたそんなある日、見つけましたよ。鶏レバー缶です。舶来品の高級レバーパテ缶なら見たことはある(もちろん食ったことはない)が、レバーそのものの缶詰は初めてだ。98円なので、さっそく購入。

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パッカンと開封すると、すぐに缶詰らしい甘い香りが鼻をくすぐる。どちらかというと「大和煮」に似た匂いだ。たっぷりの煮汁に数片の鶏レバーが浮き沈みしていて、これはちと残念なビジュアル。居酒屋のレバー串に換算すれば、おおよそ1本分だろうか。まあレバー串1本が98円と考えると、妥当な価格かもしれない。とにかくビールを飲みながら食ってみよう。ふむ、「大和煮」ほど甘くない。少し固めだが、本物の鶏レバー串に近い食感だ。

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ザックリと野趣あふれる味わいの豚レバーも好きだが、ババロアのようにトロリとしてややミルキーな鶏レバーの味わいも大好きだ。舌をやさしくコーティングされるような深い滋味に思わず「うん旨い」と頭の中でつぶやく。ビールで舌を洗い流してから、もう1品用意していた冷奴をパクリ。こちらも旨い。濃い味とサッパリ味の組合せは、我ながらナイスチョイスだったな。欲を言えば、もう少し量があるといいかも。それとレバー好きとしては、よりレバーの味が分る塩味も食べてみたい。まあそれだけの話です。
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2011年10月26日

シャバで飲む

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合宿免許から帰ってきた夜、荷物をアパートの玄関に投げ出すと、一目散に西船の酒場へ向かった。ただいま! 行ってきます! ランドセルを放り投げてすぐ遊びに出る小学生みたいなひたむきさである。だって2週間以上ね、揚物ばかり食わされてきたので、とにかく酒のサカナに飢えてます。世間的にはムショ帰りはビールとカツ丼が定番だが、私の場合はハイボールとモツ焼きだ。加賀屋のカウンターに尻を下ろすか下ろさないかのタイミングで、ボールとスタミナ焼きと塩ラッキョウを一気に注文する。お待ち。すぐに出てきたボールを喉に流し込むと、カラッポの胃袋が「ギャーッ!」と悲鳴を上げる。はああ、これこれ、これぞ酒飲みの醍醐味である。とにかく胃袋をいじめぬくのだ。胃袋は悶絶しながらも、上目遣いにさらなるアルコールを求めるという寸法。まあ1人SMみたいなものですね。

あとはのんびりと、ホイス(焼酎原液)のかすかな柑橘系の香りを鼻孔いっぱいに吸込みながら、チビチビとボールを楽しむ。相変わらず店は混んでいて騒々しいが、こういう酒場のノイズは耳に心地よいものだ。同じノイズでもチェーン居酒屋のそれは不愉快極まりないのに、まあ人間ってのはいいかげんに出来てるんだね。で、ここでスタミナ焼きと塩ラッキョウが到着。ニンニクのたっぷり利いた甘辛ダレをまとったスタミナ焼きは、いつ食っても旨い。「これってどこの部位なの?」なんて、最近のホルモン女子みたいな野暮なことは気に掛けない。おそらく執拗に叩いた豚のコメカミ肉だと思われるが、適度なモチモチ感を残しつつ、シットリとやわらかい噛み応えがたまらない。濃いニンニクダレと肉汁が口中で混ざり合った瞬間、思わず昇天しそうになる。そんなこんなで夢中でボールと交互にやってると、だんだん口の中が脂っこくなる。

そんな時は箸休めのラッキョウの出番だ。コリカリと歯茎をくすぐる食感と、シンプルな塩味でたちまち舌がリセットされ、よし今日はとことん飲むぞというポジティブシンキング(澪奈子)が再稼働される。粒のデカい塩ラッキョウを2つ、3つ続けてガリガリと噛んでいると、また脂ぎったスタミナ焼きが欲しくなる。そして、もう少し何か食いたいなあという所で、いさぎよく「勘定ね」と席を立つ。酒場では引き際も大切なのだ。のれんを右手で払って外に出ると、とっぷり暮れていた。さあて帰って飲み直すか、それとも久しぶりにあのラーメン屋に寄ろうか? いやいや今日は長旅で疲れたので、帰ってシャワー浴びてソバでも食ったら寝ちまうか。頭の中であれこれ次の作戦を練りながら、ぶらぶらと歩くこの時間が楽しい。田舎の空気は確かにうまいが、排ガスと放射能で適度に濁ったシャバの空気も悪くない。

この5日後、幕張の免許センターで学科試験を受け、無事に自動車免許を取得できました。合宿中に皆様が下さった温かい励ましのお言葉のおかげでございます。改めてお礼を申し上げる次第です。サンキュー。
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2011年09月03日

シャケ弁当で飲む

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夕方、スーパーの店内をさまよう私。さて今夜は何をサカナに飲もうか? なんて言いながら、ここは悩ましくも、実は楽しい時間なのだ。失業しても晩酌だけはやめられない。ただし店で飲むとカネが掛かるので、8月からは部屋飲み専門である。揚物は年齢的にキツくなってきたので、何か野菜が食いたいが面倒だ。惣菜の野菜煮物は甘くて食えたもんじゃない。自分でつくった厚揚煮やモヤシ炒めは食い飽きた。ふと目についたのが「厚切りシャケ弁当」(580円)である。しかも半額シールが貼ってあるぞ。文字通り厚切りのシャケがデーンと中央に鎮座ましまし、付き従う唐揚げ、玉子焼き、さつま揚げ、ナポリタン、お新香など副菜類の存在も頼もしい。よし、今夜はこいつでイッパイやることに決めた。

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2011年08月11日

刺身コンニャク問題

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最近黄色い「ゆず味」を見掛けるようになったが、青海苔に限る

暑い時期は刺身コンニャクが旨い。唇に冷たいプリプリした食感、口の中に入ってもツルツルと舌の追及から逃げ回る小悪魔的な物腰、ようやくとらまえて噛む時もクミクミと歯茎を愛撫してくるツンデレ感(初めて「ツンデレ」という言葉を使わせて頂きました! おめでとうございます! ありがとうございます!)。しかし浮かれている場合ではない。刺身コンニャクにも重大な問題があった。それは何をつけて食うかである。

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2011年08月10日

ナポリタン問題

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西友の惣菜コーナーでずっと気になっていた商品がある。それがこの「ナポリタンサラダ1」だ。たかがスパゲッティ風情が、同じ西友の「おにぎりセット」と同値段とは納得いかないが、やっぱり気になるので購入してみた。しかし問題は値段ではない。なぜこれが「サラダ」と命名され、トマトサラダや大根サラダの横に置かれているのか? 普通のナポリタンとどこか違うのか? レンジでチンしていいのか? あと「1」って何だ? その謎を解明すべく、昼下がりのランチとしてビールを飲みながら食ってみた。

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適度に伸びた麺は固からず柔かからず。具はニンジン、タマネギ、ベーコンと、ごくシンプルだ。まずはニンジンとベーコンを1切ずつ含んでクミクミ、ゴックン、そしてビールをゴクゴク、うん旨い。ケチャップの味が濃いので、酒のサカナ向きである。関西人ならこれで飯を食うことも可能かもしれない。次にスパゲッティを2本ばかりすすって、またビールを飲む。うむ、駄菓子感覚が楽しい。楽しいけれど、これのどこが「サラダ」なのだろうか。商品名「ナポリタン」じゃダメなのか。食えば食うほど、謎は深まるばかりである。

するとスパゲッティが「旦那、旦那、マカロニサラダをお忘れですか。だったら俺だってサラダを名乗っても良いでしょう?」と私に語り掛けてきた。ははあん、そういう魂胆か。しかし残念ながら、私はマカロニサラダを「サラダ」とは認めていない。主成分の95%が炭水化物の食い物をサラダなんて呼んだら、本物のサラダに失礼である。同じ理屈で中華風春雨サラダも「サラダ」とは認めない。ポテトサラダはギリで「サラダ」。そんなことを考えながらイッパイやってるうちに、眠くなってきたので昼寝します。おやすみなさい。
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2011年08月05日

聖水毒

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日本の夏、毒ペプシの夏。というわけで、今年は「ペプシ・カリビアンゴールド」だそうだ。キュウリやシソなら多少は味の想像がついたし、事前にそれなりの覚悟を決めることが出来た。しかし最近のモンブランバオバブといい今回のカリビアンゴールドといい、何だか東電の得体の知れないイメージ広告のようで、ウラに怪しい意図や陰謀の匂いを感じるぞ。

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2011年07月14日

浜納豆で飲む

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静岡に帰省していた知人に「浜納豆」をもらった。納豆好きとしては、一度は食べてみたかった一品だ。

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