2011年11月23日

会話プレイバック5

2006年に書いた漫才原稿を見られるくらいなら、チ◯コを見せる方がマシだ! まあ見せないけどね。でも深夜に書き殴ったポエムとかラブレターとかブログとか人間誰しも過去の汚点があって、そんなものを鼻先に突き付けられると、マトモな人間なら死にたくなるのがフツーです。ところが私のような失業者(人間の屑)になると、図々しく過去のチ◯コを見せたがるんですな。チ◯コを見せられた皆様におかれましては、おあいにくさま! ということで、今回は古チ◯コ2本立でございます。

続きを読む
posted by やきとり at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月22日

会話(166)

N:フランスのカンヌで行われたG20で、野田首相がTPP交渉参加の意思を明らかにした。

A:反対派の急先鋒だった山田前農水相も最初は「離党も辞さない」と鼻息が荒かったけど、結局は腰砕けだったね。

N:あいまいな表現に徹した野田さんの作戦勝ちだ。カンヌへ向かう飛行機の中で祝杯でも上げたかな。

A:6号機の溜まり水で。

続きを読む
posted by やきとり at 16:30| Comment(4) | TrackBack(1) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月30日

会話(165)

N:9月19日に明治公園で開催された「さようなら原発集会」には全国から6万人が集まったらしいな。

A:そこまで大規模ではないけど、渋谷なんかでも毎週のように脱原発デモが行われてるね。

N:渋谷といえば「センター街」が「バスケ通り」に名前を変えるらしいな。

A:カッコ悪いね。

続きを読む
posted by やきとり at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

会話(164)

A:なでしこジャパンの五輪出場が決まったね。

N:でも、なんとか引き分けた北朝鮮戦はちょっと危なかったけどな。

A:ペンペン草ノースコリアね。

N:おかしなニックネームを付けるなよ。北朝鮮はドーピングが発覚した主力5選手が出場停止中らしいな。

続きを読む
posted by やきとり at 13:30| Comment(3) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月14日

会話プレイバック4

「パパは関係ないでしょ。私たち同級生なのに、そんなこと言うのって翔太くんらしくないわ」。エリカは左手でアオの首筋を撫でながら、右手で翔太の左手を突然握ってきた。その瞬間、翔太は背中から脳天に向かって電流が走ったかのような衝撃を覚えた。自分の汗ばんだ手を、何の予告もなく握りしめるエリカ。「はあ、とうぎょうもんはすすんでるどがませでるどがゆうべらくし、おらにはさっばりわがんねばぎゃぬればごし」。翔太は懸命に今の状況を理解しようと頭の中を整理しようとするが、エリカに力強く握られた自分の右手に神経が集中してそれを許さない。「まあな、おらは普段から勉強は得意じゃないしな」。一方で、自分の頭の中に芽生えたちいさくて固い氷のカケラみたいな意識が、翔太を呼ぶ。「これもあらだほお、あれもおらだべのがらきや」。果たして自分はこの状況に対して困惑しているのか、もしかすると喜んでいるのか、何もかもが分らなくなるのだった。めったに他人の言うことを聞かないアオが、なぜだかエリカには従順だ。「それもごれも全部夏のせいだらべやごだし」。翔太は考えるのを止めた。真夏の太陽が2人と1頭の影を色濃く灼き付けた。

続きを読む
posted by やきとり at 22:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月31日

会話(163)

N:早いもので今日で夏休みも終りだな。オマエは何やってた?

A:15日に靖国参拝して、あとは家でアッキーの好きな韓流ドラマを一緒に見てた。

N:むなしい夏休みだな。

A:アッキーは韓流ドラマの大ファンだからね、フジテレビ抗議デモはちょっと複雑な気分だったよ。

続きを読む
posted by やきとり at 21:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月15日

会話プレイバック3

納屋全体が今にもパチンと弾けそうな蒸し暑さだったが、エリカの顔を見つめる翔太の頭の芯はジーンと痺れたまま冷たかった。さっきまでエリカの顔にはうっすらと笑みが浮かんでいた。その笑顔に翔太は自分が打ちのめされるのを感じていたが、初めてエリカの顔に少し困惑したような表情が走った気がした。そのエリカが干し草の上で身体をよじった瞬間、バランスを崩して翔太の汗みずくの胸の中に倒れ込んできた。すぐ鼻先にあるエリカの黒くて長い髪は、舶来物の石鹸と汗が混じった甘酸っぱい濃密な匂いがした。翔太の胸は一瞬ドキンと弾んだが、たちまちエリカの体臭に包まれて溶けてしまうかのような錯覚にとらわれ、全身の力が抜けていくのを感じた。

入口の方でブルルルとアオが鼻を鳴らした。すると翔太は我に返って、エリカをドンと突き放すのだった。エリカは干し草の上で倒れ小さく「いたい」とつぶやいた。思わず翔太は「すまんげなごだべし」と言ってエリカの手をにぎり引き起こした。「もうかえるべさだりが」。「うん」。初めに翔太、次にエリカが干し草の上から飛び降りる。翔太はアオの手綱をほどいてから、エリカに乗るように身振りでうながした。「ううん、いい。私も一緒に歩くから」。「そっだらごつあだれば、オメのおやじどの・・・じゃなくて社長さんにしがられっがらでらごぼし」。するとエリカはいつもの強い瞳を翔太に向け、「パパは関係ないでしょ。私と翔太くんは同級生なのよ。そんなこと気にするなんて、翔太くんらしくないわ」と言って、翔太の手を握るのだった。

続きを読む
posted by やきとり at 23:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月24日

会話(162)

N:先週は日本中があの話題でもちきりだったな。

A:明るいニュースは久しぶりだしね。

N:ひとまず「おめでとう」と言いたいな。

A:おめでとう玉置浩二さん! 青田典子さん!

続きを読む
posted by やきとり at 23:00| Comment(12) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

会話プレイバック2

「だって翔太くん、わたしのこと嫌いでしょ」とエリカは言った。翔太はエリカの言葉の意味が咄嗟に理解できなかった。それでも頭の芯がジーンと熱くなるのを感じながら、翔太は「そっだらこどなぎゃべかぞ」と叫んでいた。するとエリカの大きな2つの瞳が翔太の目をまっすぐ見つめた。翔太は自分が自分でなくなってしまったような気分になり、あわてて「アオ、アオ、なだすばぎゃらが」と馬を呼んでみる。そして見てはいけないと思えば思うほど、汗で湿ったエリカの胸元に目が吸い寄せられてしまう自分と夏を憎んだ。

今年の春、東京から転校してきたエリカに対して、翔太は最初から気後れのようなものを感じていた。担任の山口先生は、エリカに翔太の隣の席に座るよう指示した。「よろしくね」と挨拶するエリカを横目でジロリと睨んだだけで、翔太は何も言えなかった。エリカの髪の毛は今までに嗅いだことのない、シャンプーの良い匂いがした。服装も雰囲気も垢抜けているエリカを他の同級生がチヤホヤしても、翔太だけは「とうぎょうもんにばがにされでだまるべぎょ」と、ずっと無愛想だった。それは少年らしい虚勢だったかもしれない。

しかし誰もいない真夏の納屋で、こうしてエリカと2人きりになると、翔太は圧倒的に自分が不利であることを思い知らされるのだった。翔太は「なざでろぎゃごればんべや」と言った。エリカは少し困ったような顔になり、しばらく間を置いて「翔太くん、何言ってるのか分んないよ」とつぶやいた。すると翔太は真っ赤になって叫ぶのだった。「げんへだってぎょうむるなほいがんでっぺ!」さっきまであれほど騒がしかったセミの声がピタリと止み、蒸し暑い納屋の中でなぜか額から汗が引いていくのを感じながら、翔太はエリカの目を初めてマトモに見つめ返すのだった。

続きを読む
posted by やきとり at 01:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月29日

会話プレイバック

毎度このようなチンカスブログ読んで頂き、まことにもうしわけございません。今回はカテゴリー(カス種)について、若干の思い出話をさせて頂きます。もうしわけございません。いま皆様がご覧になっている画面の左カラム下に、カテゴリー(カス種)の表示がご確認いただけると思います。すなわち「音楽」「床屋政談」「雑談」「ロッテ」「飲食方面」「つぶやき」「会話」の7項目でございます。何その分類? 何このブログ? 改めて見ると意味不明ですね。

しかしCHOTTOMATTEKUDASAI。チャンネル北国で始めた「謙遜と謙譲の音楽」というブログ、当初カテゴリー(カス種)「音楽」「雑談」「床屋政談」の3つしかありませんでした。だいたいやね、ボクなんかのブログはこれだけで十分なんや。納屋の奥では翔太とエリカが互いに見つめ合っていた。エリカの形の良い鼻先に光る汗の玉が何か尊い物のように感じられて、翔太はその甘い雫の魔力に抗うことができず、目が釘付けになるのだった。

ヒヒヒヒンブルルフー。納屋の入口につながれたアオが、まるで翔太を小馬鹿にするかのように小さくいななく。翔太は「しずがにしろアオ」と、思わず叫んでしまった。するとエリカは我慢し切れずにクスリと笑った。鼻先で揺れた汗の玉がポトリと落ち、そのままエリカの胸元にスルスルと吸い込まれていくのを翔太は見た。「なにがおがしいんだ!」と、翔太はまた叫んでいた。同級生のエリカが、ずいぶんと大人に見えた。鎮守の森でガシガシと喚き鳴くセミの大合唱がワラクズみたいに頭に詰まって、翔太はぼうっと気が遠くなるのだった。

続きを読む
posted by やきとり at 12:40| Comment(6) | TrackBack(0) | 会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする